千葉県ジュニアBC級水泳競技大会




試合結果よりも何よりも試合を開催していただいたCACスイミングスクールに感謝申し上げます。




ありがとうございました🙇‍♂️





最後のミーティングでも話しましたが、この状況で自分のスクールをお休みにして試合をやっていただく事にありがとうございます。と言えなければ、どんなに速くなっても応援されません。挨拶、感謝の言葉は忘れない選手になりましょう。






試合結果としては、8人中7人が自己ベストを更新しました。全員が自己ベストを更新できれば最高でしたが、ベストが出なかった選手も自分の今の取り組みに何が足りないのか?と向き合うきっかけになったと思います。





今回出場したメンバーは後半落ちないように沢山泳ぐ!といった段階ではありません。4種目の50mをどんどん速くしなければ、試合(公認大会)に出られません。





100m200m400mと距離を伸ばしても、最初の50mで離されてしまいます。そのため、望む結果は得られないと思います。





では、どうすれば良いのか?それは何度も何度も伝えてますが速く動かす事に慣れなければいけません。練習中にサークル回ってるだけになってませんか?私は8000m泳いでも50m自由形は速くならなかったです。達成感はあるんですけどね〜😅欲しいのは泳いだ疲労感ではなく、試合で目標を達成する喜びです。





ハードもハードしてるつもりではダメです。30秒を切りたいなら、飛び込みありなら31秒以内(ベスト+1秒)。飛び込み無しでも32秒以内(ベスト+2秒)でないと無理でしょう。





では、そのタイムで泳げてなければどうすれば良いでしょうか?なんだか身体を速く動かせないんです、、、で終わってはいけません。なんでもかんでも答えを言っちゃうのは自分で考えられなくなるので良くないですが、言っちゃいます!!






動く身体を作るのです!







泳ぐだけではダメですよ。陸上トレーニングは必須です。時には重りを使ったトレーニングをしたりランニングしたりすることも必要になってきます。体重の軽過ぎ、重過ぎ、筋力不足では速い動作は不可能です。






今回、200m個人メドレーに出た選手が自己ベストを出しました。





予選のラップは、

バッタ34(34.19)
バック44
ブレ52
フリー38
合計2.48でした



決勝は、
バッタ34(34.81)
バック46
ブレ50
フリー37
合計2.47でした。




普通は決勝での更なるベスト更新におめでとう!というところですが、予選の方が良かったな。と声をかけたら、本人も頷いていました。なぜなら、決勝での作戦は『もっとバッタを速く入ろう』というものだったからです。バッタのベストが35秒台だったので、本人は作戦を聞いてびっくりしていましたが、全く私はふざけていません。




50×4(1:10〜1:20)


『個人メドレーの順番でハード』や『25ハード25イージー』稲毛遊泳会よくやっているメニューですね。こうやって短い距離を速くしよう。と練習してきましたね。



200mを繰り返しディセンディング(だんだん上げる)を練習でよくやっているチームなら最後のフリーを上げる作戦で良いと思います。しかし、私達はそんなこと1回もやっていないのです。




予選を見て150まで同じ泳ぎをして、競り合う中で最後のフリーを頑張れば1秒2秒は上がると思いました。しかし、未来が無いです。その作戦では限界があります。レース後にも練習を続けてバッタを33秒32秒31秒とどんどん速いタイムで入れるようにしていこう。と話をしました。





小さな目標(今回で言えばメダルが欲しい等)に目が眩んで、練習でやってない事を本番でやっても良いことはありません。これからも練習でやっている事を本番で出せるようにしていきましょう!






まだまだありますが、一旦終了。
また書きます🙋‍♂️





【稲毛遊泳会/小山】


稲毛遊泳会

2015年9月稲毛遊泳会誕生/ 2023年7月練習停止/ 2023年8月世界マスターズ福岡《4名》/ 2025年8月世界マスターズシンガポール《4名》/

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